初めての中間・期末テスト、英語でよくある「もったいない減点」
中学1年生になって初めて迎える中間・期末テスト。
特に英語では、「単語も文法もわかっているのに、なぜか点が取れない…」というケースが少なくありません。
その原因の多くが、「もったいなさすぎる」うっかりミスです。
ちょっとした書き間違いや、文の形式のミスで減点されてしまうのは本当にもったいないこと。
今回は、中学英語で特に多い3つのミスと、その対策をご紹介します!
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中学英語で多い!うっかりミス3選
① 大文字・小文字のミス
英語では、文の最初の文字は必ず大文字。
また、人の名前や国の名前などの固有名詞や月・曜日も大文字で始める必要があります。
例:
× she is from japan.
○ She is from Japan.
これをうっかり小文字にしてしまうと、文法ミスとして減点される場合が多いです。
② ピリオド・クエスチョンマークの付け忘れ
文の終わりには、ピリオド(.)やクエスチョンマーク(?)が必要です。
日本語ではあまり意識しない記号ですが、英語では文を区切る大切なルールです。
例:
× What is your name
○ What is your name?
特に和文英訳や自由英作文では、つい忘れてしまいがちなので要注意です。
③ 単語と単語の間のスペース忘れ
これも意外と多いミスです。単語と単語の間には、必ずスペース(空白)を入れましょう。
例:
× Iam happy
○ I am happy
スペースがないと読みにくくなり、減点や読み取り不能扱いになることもあります。
小学生のうちから意識したい!中学生から始める人も最初が肝心
こうしたうっかりミスは、小学生のうちから少しずつ意識するだけで防ぐことができます。
「文の最初は大文字」「文末にピリオド」「単語の間はスペース」といった基本ルールを、正しいクセとして身につけておくことがとても大切です。
中学生になってから英語を初めて本格的に学ぶ人も、最初からこのようなルールを意識することで、変なクセがつく前に正しい書き方が定着します。
英語力=知識+形式の正確さ。
内容が分かっていても、形式面で損をしないよう、小さな習慣を大切にしましょう!
ちょっとの意識で点が伸びる!テスト前のチェックリスト
うっかりミスは、内容が理解できていても起こります。
だからこそ、「減点されない書き方」を意識することがとても大切!
✅ テスト前にチェックしたい3つのポイント
🔲 英作文のあと、「大文字・ピリオド・スペース」をチェック
🔲 声に出して読んでみよう(音読)
🔲 ワークやプリントを“見直し目線”でやり直してみよう
🔔 この3つだけでも、点数アップに直結します!
まとめ|「内容より形式」がミスの原因になることも
英語のテストでは、知識があっても「書き方」で減点されることがあります。
初めての中間・期末テストこそ、うっかりミスを防ぐ工夫が大切です。
そして、こうした基本的な英語の書き方は、小学生のうちから習慣づけておくことで、あとでグッと差がつきます。
お子さんが「なんで減点されたの⁉」と悔しい思いをしないよう、今のうちから意識を育てていくサポートをしていきましょう。
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