今日は、私の教室で行っている「辞書が楽しくなるアクティビティ」をご紹介します。
オリジナルでつくった無料ゲームも公開中です!
今回の記事を、より詳しく動画でご覧になりたい方はコチラ
英語辞書は「つまらない」?
「英語の辞書=つまらない」「アプリで調べればいい」と思っていませんか?
実は、小学生のうちから辞書に触れておくことは、中学・高校の英語力に直結します。
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アルファベット順で探す習慣
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自分で調べる姿勢
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新しい言葉を見つける好奇心
こうした力は、英語辞書を「遊びながら」使うことで楽しく身につけられるのです。
この記事では、楽しい英語辞書のアクティビティや、ご家庭でも使える無料の辞書ゲームをご案内します。
辞書は小学生に必要?
最近では、英語学習において「辞書はいらないのでは?」という声も耳にします。
確かに翻訳アプリや検索サイトが便利な時代です。
でも、辞書を自分で引く体験には、実は大きな学習効果があるのです。
たとえば・・・
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自分の手でページをめくる → 記憶に残りやすい
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偶然出会った単語が語彙を広げる
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成功体験が「ことばの探検」への興味につながる
特に小学生はゲーム感覚で取り組めるので、英語辞書を使うことを楽しめる時期です。
中学生になって、辞書を引くことが必要になった時に困らないように、辞書が「苦手になる前」に楽しく始めるのがポイントです。
辞書が楽しくなるアクティビティ「どっちが先かな?」
私の教室で子どもたちが喜んでくれる英語辞書のアクティビティは多くありますが、そのなかのひとつをご紹介します。
名付けて、「どっちが先かな?」ゲームです。
遊び方
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紙に「ワニ」と「リンゴ」など、子どもたちが知っている2つの単語を「日本語で」書き出します。「絵」で示してもOKです。
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英語の辞書で、どちらが先に出てくるかを、なるべく早く当てるゲームです。
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既にスペルをある程度知っているお子さんだったら、辞書なしで考えてもらいます。
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まだスペルのわからないお子さんだったら、「英語でも」スペルを講師が少しずつ書いて、どちらが先か考えてもらいます。
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子どもたちが自分で辞書を使って調べるのも、もちろんあり!
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「リンゴが先だ!」「alligator じゃない?」とワイワイ盛り上がりながら進めます。
学習効果
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アルファベット順の感覚が自然に身につく
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語彙力が広がる(探す途中で別の単語にも出会える)
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辞書が「つまらないもの」から「楽しい道具」に変わる
辞書を通じて「自分で発見する楽しさ」を体験できるのが、このアクティビティの魅力です。
グループレッスンで皆で取り組むと楽しさが増すようですが、ご家庭でお子さんと一緒に取り組んでも楽しいと思います。
家庭で使える!無料の英語辞書ゲーム
この「どっちが先かな?」アクティビティを、ご家庭でも体験できるように教室オリジナルの無料オンラインゲーム として公開しています。
特徴
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無料・誰でも遊べる
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小学校で学ぶような英単語
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スマホやPCで1問から挑戦可能
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1日5分の辞書ウォームアップにぴったり
ゲーム感覚で遊びながら、自然に辞書の使い方に慣れていけます。
小学生のうちに辞書を使うメリット
1. 中学英語にスムーズにつながる
英語辞書のアルファベット順に慣れていると、中学で辞書を使うときに迷いません。
2. 自主学習の習慣がつく
「わからない言葉を自分で調べる」ことが自然になり、学びが受け身になりません。
3. 語彙力と好奇心が広がる
辞書を引くたびに偶然出会う単語が、子どもの語彙を増やします。
小中学生におススメの英語辞書はこちら!
小学生から使いやすい英語辞書を、こちらの動画でご紹介しています。
小学生から使いやすい英語辞書をご家庭に準備して、「英単語と仲良くなる」ことから始めましょう!
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