【every dayとeverydayの違い】小中学生がよく間違える英語表現、今のうちに直しておきましょう!
英語の学習を始めた中学生が、ライティングでよくつまずく表現のひとつが「every day」と「everyday」。
発音は同じなのに、意味も使い方もまったく違うんです!
この記事では、お子さんが早いうちに正しく理解しておきたいこの2つの表現の違いを、英語教室講師の視点からわかりやすく解説します。
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✅ every dayとeveryday、意味の違いは?
まずは、それぞれの意味を見てみましょう。
◾ every day(スペースあり)
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品詞:副詞句
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意味:毎日
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例文:I eat breakfast every day.(私は毎日朝食を食べます)
◾ everyday(スペースなし)
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品詞:形容詞
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意味:日常の/ふだんの
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例文:These are my everyday shoes.(これは私のふだん履きの靴です)
✅ 覚えておきたいポイント:
「every day」は動詞を修飾する副詞、「everyday」は名詞を修飾する形容詞です。
✅ なぜ小中学生が間違えやすいの?
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発音が同じ → 音だけで覚えてしまいがち
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「毎日=everyday」だと思いこんでしまう
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小学校では授業で頻繁に出てくるが、書き方は細かく教わらないことも多い
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書く機会が少ないため、スペルと意味が結びついていない
こうした理由から、小学生のうちから、親しんでいる表現です。
しかし、間違った書き方で覚えて中学に入学し、中学校の英語テストでは、「every day」と書くべきところを「everyday」と書いて減点される…ということも発生しています。
✅ このミスを放っておくと「癖」になる!
漢字でもそうですが、最初に間違った形で覚えてしまうと、それが癖になって直しにくいですよね。
英語を学んでいるお子さんは小学生のうちに、中学から英語を始めるお子さんは早期に、正しい形でしっかり覚えておくことが大切です!
✅ 英語が得意になる子は、こういう違いを早くクリアしている!
英語に強くなるお子さんの多くは、こうした**「ちょっとした違い」や「よくある間違い」**を早い段階でしっかり理解しています。
こうした知識の積み重ねが、
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英語を書く力
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読解力
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テストの得点力
につながっていきます。
✅ 保護者の方へ:大人も意外と知らない!?
実はこの「every day」と「everyday」の違い、
大人でも正しく使えていないケースも意外とあります。
「英語をやり直したい」「子どもと一緒に学びたい」という保護者の方にとっても、
今回のような表現の違いは、知っておくと役立つ知識になるはずです。
📌まとめ
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every day:毎日(副詞句)
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everyday:日常の(形容詞)
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正しく覚えることが学習の近道!
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大人も間違えてしまうかも?今こそ一緒に学びましょう!
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